AI生成げーむではあるんだけど、それ以上にゲームとして面白い
AI絵だからといって避けていいゲームではない
主人公は研究所に勤める研究員。ある日、透明になる薬を偶然開発してしまう。 その結果、己の欲望のままに、セキュリティーが厳しいと噂の女子校に潜入することにスリルとエロスを求め、潜入を開始する。
このゲームの面白いところ
縦方向4マスと、横方向1マスそれぞれ、モブ女の子に見つかると、消える薬の薬効が減るので、薬効ゲージが100%から25%ずつ減っていく。 4回見つかると警報が作動し、入り口まで逃げなければならない。 その際、動物が誘導してくれるので必死に逃げる、もしくはアイテムを使って入り口まで逃げる必要がある。 最初はそれでいい。そうすると、ラボの大事さがわかるからだ。女の子を倒すと、女の子からお金がもらえるので、そのお金で、透明度回復薬や移動薬などの便利なアイテムを作ることができる。 また一見攻略できなそうなキャラも、媚薬で攻略できたりする。 全キャラクターを攻略するとエンディングを迎えることができる。エンディングは一つのみ。
絵が描けないゲームクリエイターへの福音的作品
面白ければ売れるんだという理解をすることができた。 逆に面白くなければ、絵が描けても売れないのかもしれない。 ゲーム性特化型AI作品。 どちらかというとステルスRPGツクールゲームなので、既存のゲームにもありがちなつくりなんだけど、よくできているので、最後まで楽しんで遊べてしまった。 特に生成AIだということも意識することもなかった。単純に面白かったからだ。
エロについて
自動生成AIで書いたような文章だなとは思った。でもこれは単純に書き手の文体がそういう文体なのかな?とも思ったし、さすがに疑りすぎな面もあったかなとは思う。 とりあえずエロかったし、十分抜ける作品だった。 差分もあったし、及第点以上のエロさはあった。(生成AIだと差分を作るのは難しいので、かなり努力してると思う)
ストーリーについてはあってなきがごとし
ストーリーよりもアクション性やゲーム性を楽しむゲームといった感じがした。 生成AI系はこっちのほうが需要が高そうなイメージがあるね。あとは極端に観念に振り切ったりしても面白いかもしれない。生成AIでしかやらないようなことをやった作品は大歓迎といった具合である。割とおすすめの作品だ。面白かった作品だった。