お隣の黒人夫に抱かれて啼き悶える最愛の妻。その引き換えに味わう黒人妻の肌。

主人公：篠崎良夫（あなた）の最愛の妻。名前は篠崎美和子（しのざき みわこ）
あなたよりもひとまわり若い、近所でも評判の美人。年齢は３２歳。

あなたのことを心から愛してくれている彼女ですが、ただ一つだけ小さな不満を持っています。
それは、あなたが優し過ぎることです。

時には自分のことを欠片も気遣わず、乱暴に、逞しく、オスそのものの衝動を剥き出しにして抱いて欲しい──オンナの悦びをあなたに与えられて４年目の肉体が、そんなメスを剥き出しにした欲望をじくじくと子宮の底に渦巻かせています。

──ですが、そんな動物じみた欲望をあなたに知られては幻滅されてしまいそうで、打ち明けられずにいます。

篠崎家の隣室に住んでいるオハラ家の夫人、御原茉莉花（オハラ マリカ）
美和子に負けず劣らず熟れた胸や尻を持ち、絹のように滑らかなビターチョコレートの肌に全身を包んでいるエキゾチックな美人。年齢は３０歳。

見た目こそ一般的な日本人と違えど、日本に惚れ込んで帰化したアフリカ系アメリカ人の両親から生まれた、日本生まれ日本育ちの生粋の日本人。ヤマトナデシコなお隣の奥様です。

夫のボビーのことを心の底から愛しており、夜の夫婦生活も好んで受け入れているのですが、もう少し丁寧に──言い方を変えればねちっこく愛されることをどこかで望んでいます。獣じみた交尾ではなく、どろどろとした交わりを欲しがっています。