MonsterSavior

◆ドリアード

世界樹に宿る女神。
魔王幹部の手により封印されていたところを勇者に救われたことをきっかけに、勇者をサポートすることを決めた。
妖精を統べており、強力な魔力の持ち主。

かなりの長生きで、知識が豊富。
そのため勇者のことを子供扱いしがちな面がある。

スライムをはじめ比較的無害な魔物の管理もしており、人間と一緒に暮らせるよう気を配っているみんなのお姉さん。

◆ハーピー

王族直属の騎士団に所属し、飛行部隊のリーダーを務めるほどの実力を持つ。
礼儀を大切にしており部下には厳しいが、普段はとても優しくて気配りができるため皆から愛されている。

勇者とは魔王討伐戦で共に戦い、現在は魔王軍施設の調査及び管理を任されている。

ウブだが少しむっつりという噂も、、、?

◆サラマンダー

元魔王軍幹部であり、火山地帯の管理を行っていた炎の精霊。
勇者には激闘の末に敗北しているが、部下共々見逃してもらったことに恩を感じており、魔王討伐戦では武器強化などのサポートを行った。
魔王軍幹部ではあったものの、火山地帯で暮らす仲間の安全を想っての加入であり、人間を嫌っているわけではない。

現在は勇者の依頼のもと、火山地帯のモンスターおよび資源の管理を担っている。

人狼とは旧知の仲であり、何かと心配している。

◆キョンシー

魔王軍施設が教会の地下にこっそり作られており、そこに安置されていたのをハーピーが発見した。
村の人間を襲ったゾンビらは討伐されたが、キョンシーは人間に危害を加えなかったため要監視対象として現在も地下に住む許可が下りた。

自分がすでに死体であることをコンプレックスに思っており、たまに寂しそうな顔をするため、ハーピーが気にかけている。

生前は大陸出身でカタコトで話す。

◆人狼

元魔王軍の人狼。
勇者に対してそっけない態度をとることが多いが、実は気に入っている。
魔王討伐後、村周辺の魔素量が減って人間の姿を保てなくなってしまった。狼姿で勇者の家にいることがよくある。

頭を撫でられるのが好きで、撫でられるとしっぽを振ってしまう。

◆スライム

ドリアードが管理する森で生活していたが、人間に興味があり、村に下りてきてしまった。
言語は理解しておらず会話はできないが、表情が豊かなのでなんとなく意思疎通はできる。

体の形状を自由に変えることができ、人間の形を真似する練習をしている。

触るとひんやりしていて流動的。人間では味わえない触感と快感に襲われるが本人は自覚していない。