萌えッ娘ナース　[7対応版]

雪村 流（ゆきむら ながれ）は「道明寺総合病院」に勤務する内科医で、自称若手医師のホープ。

以前勤務していた病院の先輩女医との恋愛に破れ、周囲の同僚のには「弄ばれて捨てられた」などと影口を言われ、トラウマを負ってしまった。

結局その病院を辞めて、流は現在の道明寺総合病院に移ってきたのだ。
……しかし、この病院でも流の実力は認められ、声を掛けてくる看護婦も少なくない。
正直気分は悪くなかったが、今の流はすっかりオトナぶった女性が苦手になってしまっていた……

『女は男に従順で、なにより汚れのない純真な娘に限る!』

そんな中、流は担当した患者の中で、立花茅白（たちばなちしろ）という娘に興味を抱いた。
茅白は長いこと入退院を繰り返し、すっかり学校の友達も少なくなったようだ。
色が白く、儚げで、手折られる寸前の花のような茅白。
そして茅白は、自分に淡い好意を抱いているらしい……それを知ってしまったあと、気づいたら流は茅白の処女を奪っていた。

破瓜の血を流し泣いている茅白は僕にすがり、『これからも……ずっと傍に……』と、切なげに懇願してきた。
勿論手放したりはしない……流はそんな風に言って、茅白を抱きしめた。

そう、それが流と茅白の関係の始まりだった……