ポコゲー ~蝕プレの遺跡・母娘触手地獄~
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ブランド名ポコブラック 
販売日2006年11月17日
ジャンル屈辱 触手 巨乳/爆乳 
声優みずき アヤ 
イラスト甲斐 
シナリオ高野童夢 でぇすて 
音楽wataru(月兎) 
年齢指定18禁
作品カテゴリ美少女ゲーム
作品形式テーブル
品番VJ001991
価格1,980円~

◇ゲームシステム
本作は、ナンバープレイスと呼ばれる、数字埋めゲームです。
1〜9の数字をルールに従い配置します。
上手くルールどおりに数字が並べられればクリアーです。
問題を解いていくたびに更に過激なシーンを見ることができます。
全問クリアーすると、隠れ問題もあるかも!?

◆プロローグ
 ——『そこ』は、暗い闇の中だった。
 単に光がなく、暗いだけではない。
 黒の絵の具を、幾重にも幾重にも塗り込めたような……あるいは、底なし沼のような闇だった。
 その闇の中に、うごめく物があった。ざわり……ざわり……と、『それ』は、闇の中をうごめく。
 いや、正確には、その『うごめく物』に、『それ』という代名詞は当てはまらないのかも知れない。
 便宜的に、その『うごめく物』を、『彼』と呼称しよう。
 『彼』は、人の姿のようであり……それとは明らかに違っていた。
 光があれば、誰もがその『彼』の姿を見て、驚き、恐れ、嫌悪を覚えるだろう。
 『彼』は、人間ではない。その身に、無数の手……様々な形の触手を持つ、異形の者だった。
 ただ、『彼』には知性があった。
 その性質はさておくとして、普通の人間並みの『心』があった。
 世間一般に溢れる人間と照らし合わせて、一番近しい性格的類似例を挙げるなら……陰湿にして孤高。
 涼しい顔の下に、享楽的……特に淫欲に熱心で、かつ、残忍な性質を持った男……といったところだろうか。
 永き時を生きる『彼』は、常に暇を持てあまし、しばしば気まぐれで、その残忍さを周囲にまき散らしては、
 罪無き人々を蹂躙していた。
 もちろんというか、『彼』に罪の意識など微塵もない。
 欲望のままに行動する…。それが『彼』の愉しみだった。
 思いのままに振る舞い、配下に同じような異形の兵士達を率い、欲望の限りを尽くす。
 『彼』は普通の人間など『脆弱』の一言で吐き捨てられるほどの力を持っており、敵はいないかのように思われた。
 『あの時』も、『彼』は、いつもの気まぐれで、とある小国を滅ぼした。
 なにせ、人ならざる者どもの軍団である。
 あらゆる面で、普通の人間の兵士がかなうはずもなかった。
 加えて、平穏だった小さな国だ。軍備そのものが粗末で、『彼』の率いる異形の兵達の前では、いないも同然だった。
 そして、『彼』は、国を丸ごと蹂躙に掛かった。
 名も無き民草は、配下の兵に与え、自分は王族を襲った。
 城に乗り込み、王をなぶり殺した後、その妃とその娘の姫さえも…。
 『彼』は、つかの間ではあるが、満足感を得た。
 そしてそこに、『彼』にとって、思わぬ落とし穴があった。
 強大な魔力を持つ人間達の集団に包囲され、あろうことか、存在そのものを『封印』されてしまったのだ。
 強力な封印だった。初めは、身動きすら取れなかった。
 だが『彼』も、永き時を生き、人ならざる力を十二分に持った存在である。
 じわり、じわりと抵抗を続け……徐々に、封印の魔力を弱めていった。