D.S. -Dal Segno-＆D.S.i.F. -Dal Segno- in Futureセット

常夏で、爽やかな気候で快適な、楽園のような島、風南島。

そんな楽園にある風南学園に転校するため
島へと降り立った主人公を出迎えたのは、
ゆらりふわりと舞い漂う“幸運の妖精”と、
楽園の保守管理を司るという少女型人工知能・天だった。

天の道案内で、いろいろありながらも学生寮へとたどり着いた主人公。
寮で、そして学園で、少女たちとの出会いが待っていた。

見た目はアイドル、中身はボッチなおてんこ娘・朝宮ひまリ
才色兼備を地で行く、お堅い系生徒会長・邑崎遥月
自称“魔王の娘”の中二病少女・神月依愛
背伸びしたいお年頃の天邪鬼な妹（従妹）・藤白乃絵里
そして、全ての人を幸せにするための存在だという、天。

だれも不幸になることがないという楽園で、
主人公は、どんな幸せの形を描いていくのだろうか。

新しい恋がはじまる――。

季節は冬。
消えたはずの楽園の管理人・天（あめ）から主人公たちのもとに招待状が届いた。

「雪と蛍の舞う里でまた会いましょう」

訪れたのは、雪に閉ざされ、雪蛍の伝説の残る湯の里。
出迎えたのは、楽園の新管理人奏（かなで）と、雪と共に舞う蛍たち。

それは、天枷研究所から、天が大切にしていた者たちへの感謝の催しだった。
雪の中舞う蛍は実は人工妖精で、
奏が天の代わりとして、主人公たちの案内役を務めることになる。

そして、満月の晩―。
雪里に現れた本当の蛍。
幻想的な光景の中……消えたはずの懐かしい姿が浮かび上がる。

それは、人工妖精が見せた軌跡なのか、はたまた一夜限りの奇跡なのか……。