気付けば天国。気づかなければ絡めとられていく。妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~

最強レベルの冒険者が呪いを解くためにトラップダンジョンに何度もトライしていく話

ざっくりいうと、最強レベルの、圧倒的な強さを誇る冒険者が、謎のモンスターに襲われ、呪いをかけられたものを依り代として創造された淫猥な迷宮に挑んでいく話。そしてその迷宮の難易度は極めて高い。モンスターそれ自体、一体一体は主人公の力にはるかに劣るものが多いながらも、数の力で主人公を負かしに来る。また、一部、絶対に勝てないような強力なモンスターがいるので、そういった存在からは逃げなければならない。また同じ呪いを受け、ダンジョンに挑戦する冒険者たちとの若干の交流もあるが、物語終盤には・・・主人公だけでなくダンジョンに関わるほとんどすべての人間が正気を失っていくこのストーリーはある意味クトゥルフ神話に次ぐ狂気を秘めているように思う。負ければ負けるほど、能力やスキルを失い、物語の終盤ではほぼ何の能力も持たない存在へとなり果てる主人公の堕ち具合は、かなり悲しいものがある。

触手の館～快楽に捕らわれる女子校生～

最近やった触手ゲー。主人公をいじめる少女二人と主人公が気になって追っかけてきた同級生が謎の洋館に閉じ込められ、触手による凌辱性交三昧の日々を過ごす羽目になるというアレ。

このゲームの見どころは？

テキストがとにかく優れている。プレイしてから少々時間がたってしまったため、具体的な表現ができないのですが、考えられたエロ造語の語感が凄まじくえろい。「嘲弄賤牝」とか「淫産嬲穴」とか、いったいこんな言葉がどこからでてくるのか？センスオブワンダーを感じさせる素晴らしい言語能力。救いのない主人公たちのバッドエンディング時の末路など見どころ盛りだくさんである。悲しいくらいに暗く、かなしいくらいに逃げ場のない地獄の雌穴地獄道を、死ぬこともできぬまま、這いまわることしかできなくなるバッドエンディングには震えた。こんな世界観を構築できる作家がいる事が信じられなかった。堕ちるところまで落ち、登ることも出ることもできない。堕ちた穴から上を見上げても、墜ちた穴の存在すら確認できないような薄暗がりの中、ただ犯されることしかできない主人公の末路には驚愕し、震えた。近年まれにみる救いのないエンディングを迎える作品だった。ゆえに、多くの人に遊んでもらいたい、という気持ちが自分の中にはある。

年まれにみる救いのないエンディングを迎える作品だった。ゆえに、多くの人に遊んでもらいたい、という気持ちが自分の中にはある。