塵骸魔京 Windows 10対応版

●九門 克綺　（CV：木島宇太）

「僕には心臓がない」

本編の主人公。
他人への共感能力を持っていない少年。
他人がどう思うかがよくわからず、また、あまり気にすることがない。
思ったことをそのまま言う。
いわゆる「空気を読む」ことが全くできない人間。
平凡な日常を送っていたが、イグニスをはじめとする闇の領域に棲まう者たちとの出会いをきっかけに、人外の世界に足を踏み入れることになる。

●イグニス　（CV：三咲里奈）

「私はイグニス。わけあって人類の守護者を名乗るものだ」

主人公・克綺の前に現れ、闇の世界の理を教える魔物狩りの女。
「人類の守護者」を名乗る。
魔力を持たぬ人間の身でありながら、その機知と腕前で「固陋（ころう）な伝統主義者」と軽蔑する魔物たちを次々と狩る。
自分の能力と立場を自覚していない克綺に接近し、他の魔物から彼を守り、鍛え上げようとする。

●風のうしろを歩むもの　（CV：由良香）

「今日は死ぬにはいい日だ」

信濃山中に棲まう人狼の一族【草原の民】の少女。
天然ボケでお人好し。他人を疑わず自分が裏切られても気にしない。
命を大切にするが、仲間のためならば自分の命を失うことも厭わない強い心を持つ優しいサムライ。
ただし、普段はただの怠け者に見える。
風を操る能力を持ち、名前の通り風を全く乱さずに移動・攻撃することができる。

●花輪 黄葉　（CV：霧島七海）

「おかえりなさい。おふろ、入ってるわよ」

主人公・克綺の住むアパート【メゾン・フォレドー】の大家にして管理人。
克綺からは「管理人さん」と呼ばれている。
常に優しく、母性的な性格で、克綺のためにいつも食事を二人分用意してくれる。

●謎の少女　（CV：まきいづみ）

「今日はあなたの残りの人生の最初の日」

街角で出会う、日傘を差した少女。
克綺に意味深な言動を残して、去っていく。